ワンピース/ONE PIECEネタバレ注意!

ワンピース/ONE PIECEの感想を書いています。
ネタバレしているのでご注意ください。
週間少年ジャンプで長年にわたって掲載中の
ワンピース/ONE PIECEについて毎週末厚く語っています。
できれば、自分なりの次週の予測なんかもww

2010年07月

ワンピース/ONE PIECEネタバレ★ 第592話『エール』


久々にナミ登場! このフィギュア!!(*^-^*)


ブルック登場! ルフィ以外の皆の顔が驚きww

前回に引き続き、散り散りになった麦わらの一味の様子です。


・ゾロとミホーク

ゾロ(とペローナ)が飛ばされたシッケアール王国跡地は、
なんと今では七武海“鷹の目のミホーク”の住み処でした!驚き!!

シッケアール王国は十字架のモチーフが多いのでミホークと関係ありそうでしたが、
まさか住み処だったとは。

新聞で伝えられるモリアの死に言及するミホーク。

「生死については知らんが…少なくとも俺の記憶では 
モリアは戦場ではまだ生きていたという事だ…」

やはりモリアはドフラミンゴ&パシフィスタにやられてしまったのでしょうか。
ひょっとしたら、くまのように改造されるかもしれません。


一方ゾロは、ミホークから戦争のことを聞いて、島から脱出しようと奮戦中。
行く手を阻むのは、ヒューマンドリル。
すっかり馬鹿にされてるゾロ。

しかし、ミホークが現れると怯えた様子を見せるヒューマンドリル。
これが、今のゾロとミホークの力の差ですね。

ミホークによると、ヒューマンドリルは人間のマネをして学習するそうです。
武器の扱いを覚えたヒューマンドリルは、一筋縄ではいかない相手。

もしかしたらヒューマンドリルはどうしてもマネできない
「覇気」を使えるミホークを恐れているのかも。
と、したら、ゾロもここで覇気の攻撃を覚えるかな。


・泥棒猫ナミ

ナミが飛ばされたのは、空島ウェザリア。
天候を科学する国です。
ちなみに、ここの人達は空島なのに翼がありません。

ナミはウェザーボールと研究ノートを盗んだ罪で、投獄中。

「私は元泥棒で今 海賊なの 奪って何が悪いのよ!!」

さすがナミww悪びれてないwww

そんなナミが急に窃盗を働いた理由は、
やはりルフィのことを新聞で知ったから。

「目の前でエースを失って……私はそれを知りもしなかった!!! 
ルフィは必ず集合場所に来る!!!」

泣き出すナミに慌てて牢の鍵を開けるウェザリアの人々。
うん、いい人達だ。
ところが嘘泣きのナミは盗品をしっかり持った上、ハレダス氏を人質にとって脱出www
さすが泥棒猫!

「おや娘さん…ウソ泣きが止まっとらんぞよ」
「うっさい!!」

これはいいツンデレww


・バルジモアの悪夢

フランキーが飛ばされたのは、未来国バルジモア。
海軍の天才科学者ベガパンクの生まれた国です。

「みんなを楽にしてやれないと泣く彼を見て…我々の心は充分に暖まったものだ…」

これはびっくり。ベガパンクは、心優しい少年だったようです。
どうもくまを改造したりするあたり、
マッドサイエンティストで性格破綻者のイメージがあったのですが。
それとも、国を出てから、なにか性格の変わってしまうような事件があったのでしょうか。

ともかく、島を脱出するため、砕氷船を盗みにベガパンクの研究所に侵入したフランキー。
常駐してた海軍に追われて、忍び込んだ部屋でうっかり押してしまった海賊マークは……自爆スイッチ!!!!

ボッゴォォォォン!!!

吹き飛ぶ研究所。金には代えられないほどの設計図と発明品。

『これが--世に言う未来国の大事件“バルジモアの悪夢”である--』

軽く一押しで世間を揺るがす大事件を起こしてるフランキーに爆笑ww
事件性としては、エニエスロビー陥落並、くらいかな?(^-^;


・サタン様

ブルックが飛ばされたのは、貧困の国ハラヘッターニャ。
手長族の盗賊団に苦しめられるこの国の民を、
召喚されたサタン様として救ったブルック。パンツの恩かw

「ルフィさんご無事ですよね?あなたの今の辛さを想い 私 胸を痛めてます…胸…ないんですけど!!」

やっぱりブルックは和むなぁww

お人よしのブルックは手長族を解放。
反省している盗賊たち。……と見せかけて。

「それ今だァ!!!」
「え~~~~!!?何で!?どういう事ですかァ!!??」

いきなり縛られて攫われるブルック。

「こんな珍しい動くホネを連れて帰りゃあおれ達ァ億万長者だぜェ~~~!!!」

「ルフィさん助けてェ~~~~!!!!」

憐れ、手長族に連れて行かれてしまったブルックww
同じ手長族で音楽家のスクラッチメン・アプーと出会うのかな?

ワンピース/ONE PIECEネタバレ★ 第591話『それでいいのか』


渋いねぇーオヤジ(*^-^*)


恋する乙女のマウスパッド。
この上でマウスまわすのもったいないかもw


やっぱチョッパーが出てくると癒される(*^-^*)


扉絵はレイリーとクロッカスさん。
ロジャー海賊団の同窓会温泉旅行的な雰囲気w


・シルバーズ・レイリー登場

って扉絵だけって思ってたら、本編でもレイリー登場!!
まさかこのタイミングで女ヶ島にやってくるとは…しかも泳いでww
爺さんなのに体力ありすぎです。さすが副船長。

そして、戻ってきたルフィとジンベエにも遭遇。
ジンベエも驚き。レイリーと会ったのは初めてみたいですね。

トラファルガー・ローは既に出発。

「‘D’はまた必ず嵐を呼ぶ……」

ローも何かを知ってそうです。
思わせぶりな台詞や態度が多いよねこの人。


ハンコック達とレイリーも知り合いでした。
シャボンディ諸島で、天竜人からハンコック達を匿った恩人だそうで。
ニョン婆もシャボンディにいたんですね。


・くま

くまはルフィを飛ばした方角をレイリーに教えてくれたそうな。

「おれは革命軍の幹部」

くま自身が明言したのはこれが初めてですね。
そのことを明かしてレイリーを納得させたということは、
レイリーも革命軍について何か知ってるんでしょうね。

「おれにはもう時間がない」

改造で意識を失ってしまったくま。
そうなることが解っていて、あえて改造を受けた理由は?いまだ謎です。


・シャッキーの推察

ハンコックがルフィに恋したと予想して、
見事、ルフィが女ヶ島にいることを当ててみせたシャッキー。

やっぱりシャッキーもアマゾン・リリー出身かな。先ヶ代皇帝だったりして。
恋焦がれ病でレイリーを追いかけて島を出た、とか。
だから、同じように恋焦がれ病に罹ったハンコックのことを推察できたのかも。


・「それでいいのか?」

肉を食うルフィに「本題」を話しかけるレイリー。
シャボンディに戻り、仲間達に会いたいというルフィ。

「本当にそれでいいのか?」
「あの島でキミ達の身に何が起きた」

レイリーのその言葉で、思い出すシャボンディでの体験。
蘇る恐怖。手も足も出ず、敗北した記憶。

「私から一つ提案がある のるかそるかは勿論 キミが決めろ」

おおおーー!これはやはり、遂に、ルフィも覇気をレイリーから教わるか!?
これでルフィも大幅にパワーアップの予感。


・麦わらの一味・ウソップ

ところ変わってボーイン列島。
島の豊かな食材ですっかり太ってしまったウソップ。擬音が「funk」だしww
なんとか島を出ようとするも、島の強い生物に阻まれて大苦戦。
更に、島自体がなんと食肉植物。島を脱出するのは一筋縄ではいかないようです。

それでも、ボロボロになりながらも島を出ようとする真意は。

「こんなとこで道草食ってる場合じゃねェんだ…!!」
「ルフィが戦争で…兄ちゃんを失ったって………!!!」
「あいつ今どれ程辛ェ想いをしてんだよ!!!」

新聞を読んで、頂上決戦のこと、そしてエースの死を知ったウソップ。

「辛ェ時に一緒にいてやんなきゃ…仲間じゃねェだろォ~~~!!!!」

仲間想いのウソップの叫び。やっぱイイ奴だ、ウソップ。


・麦わらの一味・チョッパー

チョッパーが飛ばされたのはトリノ王国。
トリや現住民の人々とも仲良くなれた模様。

そして、チョッパーも新聞を読みました。

「早くルフィに会って… ケガを治してやりたい…また絶対無茶したハズだ…!!」

ウソップよりも冷静なのは、さすが船医さん。

トリと人々の誤解も解いて、争いを止めたチョッパー。
動物と喋れる能力って、結構すごいなぁ。
しかも、トリに運んでもらうことで移動手段も確保。
チョッパー優秀だww

移動中、ニュース・クーとすれ違い。
新たな新聞を読むチョッパー。

「え~~~!!?ウソだろ…!!?なんで??……!!?どういうことだ??」

突然吹き出して驚くチョッパー。

「ルフィが…!!? 何でまた~~!!?」

どうやらルフィがまた何かやらかしたようです。
何だろう?懸賞金UPくらいじゃこんなに驚かないだろうし…
レイリーの提案と関係あるのかな?

ワンピース/ONE PIECEネタバレ★ 第590話『弟よ』


海に持っていきたいね(*^-^*)

・フーシャ村

戦後間もなくにもかかわらず、フーシャ村にやってきたガープ。
村人もルフィやこれからの世界を心配してガープに聞きます。

そこに、酒場から飛び出してきたダダン。

「どの顔下げて帰って来やがったァ~~!!!」

棍棒で、ガープに一撃!

「てめェあの戦争の現場にいて!!!」
「あいつらの目の前にいて…!!!」
「………!!! なぜエースを見殺しにした……!!!」
「家族より任務かよ!!! おいガープ!!!」
「何が海軍の英雄だァ!!! くたばれ!!!クソジジイ」

普段はガープの前に腰の低いダダンが、怒りのままに殴りつける。
それを止めるマキノさん。

「手の届く距離で二人を救えなかったガープさんが……!!
一番辛いに決まってるじゃない!!!」
「違う……一番辛いのは……!! ルフィの奴さ!!!」

その言葉で、マキノさんが思い出す子供の頃のエースとルフィの姿。
エースとルフィにとって、ダダンは母、マキノさんは姉のような存在。
マキノさんは耐え切れずに走り去って行きました…

そしてルフィの無事を聞いたダダンは。

「この先どんな海賊になろうとあたしはあいつの味方だよ…!!」


まさしく、母の言葉。


・墓標

遠く離れた新世界のとある島。
そこには大きく立派な白ひげの墓と、並び立つエースの墓。
シャンクスとマルコ、そして白ひげ海賊団の面々。
その中にはジョズもいました。生きてたんだね。

『いいかルフィ 勝利も敗北も知り逃げ回って涙を流して男は一人前になる』
『泣いたっていいんだ……!! 乗り越えろ!!!』

それは、決して逃げなかったロジャーやエースとはまた違った、
シャンクスの思う男道。
シャンクスもどうしようもない現実を前に打ちのめされたことが何度もあったのでしょう。
そして這い上がり、強くなった。
果たしてルフィは、同じ道を辿ることが出来るのか。


・ルフィとジンベエ、そしてエース。

女ヶ島。
自分の無力さから、自分を傷つけるルフィ。
それを止めようとするジンベエ。

怒りをそのままジンベエにぶつけるルフィ。しかし、ジンベエの相手にはならず。
そして、ジンベエはルフィに問いかけます。

「もう何も見えんのかお前には!!!」
「どんな壁も越えられると思うておった自信!! 疑う事もなかった己の強さ!!」
「それらを無情に打ち砕く手も足も出ぬ敵の数々…!!!」
「この海での道標じゃった『兄』!! 無くした物は多かろう」
「世界という巨大な壁を前に次々と目の前を覆われておる!!!」
「それでは一向に前を見えん!! 後悔と自責の闇に飲み込まれておる!!」
「今は辛かろうがルフィ…!! それらを押し殺せ!!! 失った物ばかり数えるな!!!」
「無いものは無い!!!」
「確認せい!!お前にまだ残っておるものは何じゃ!!!」

なんという名台詞。心を打ちます。
ジンベエは本当に良い保護者役だなぁ。

そして、指折り数えるルフィ。
ルフィに残されたもの。それは勿論…

「仲間がいるよ!!!」

見開きで、きたーー!!
ルフィを立ち直らせるもの、それはやっぱり仲間!!
ワンピースの醍醐味であり、外せないものは、やはり仲間との絆です。

そして、ジンベエにはルフィのその答えが分かっていたはず。
思い返すのは、エースの言葉。

『3年振りに弟に会ったんだ アラバスタ王国で…』
『一目会っておれは…安心した なぜだと思う?』
『もうおれの後ろをついて回るだけの昔のルフィじゃなかった……!!』
『あいつにはもう…頼もしい仲間達がいた 何があっても大丈夫さ』

エースはかつてアラバスタで、麦わら海賊団に言いました。

「できの悪い弟を持つと…兄貴は心配なんだ 
おめェらもコイツにゃ手ェ焼くだろうが」
「よろしく頼むよ」

サボが、手紙でエースに伝えた言葉。
それを今、エースがルフィの仲間達に伝える。まさに、『受け継がれる意志』。

ルフィはやはり、仲間あってのルフィなのです。

ワンピース/ONE PIECEネタバレ★ 第589話『風雲の志』


抱き枕いいね(*^-^*)


・おれは死なねェ!!!

サボの死を悼み、地面にうつ伏せのルフィと、その傍らに立つエース。

「もっと!!! 強くなりたい!!!」

自分の力ではどうしようもない現実を知り、さらに強さを求めるルフィ。

「そしたら…何でも守れる 誰もいなくならなくて済む……!!!」

現在のルフィの仲間に対する想いは、こういうところから生まれたんですね。

「………エースは 死なねェでくれよ………!!!」
「いいか覚えとけルフィ!!! 俺は死なねェ!!!」

サボからの頼み。そして、ルフィとの約束。
これが、後々までエースが生きていくための意志になりました。


・ドラゴン、そして…!

ところ変わって、『東の海』の小さな村。
……って、シモツキ村じゃないか!!
でかい船とでかい顔の人間wにも目もくれず、修行するくいなとゾロがいました。

「遅いじゃないのよドラゴン いつまで待たせチャブルの!!?」
「すまん」
「あ…」
「おい手当てを急げ!!」
「これはひどいぞ…!!」

ドラゴンが皆を待たせてまで連れてきた重傷の者……サボ!!しかいないですね!
サボ生きてたか、良かったー!
やはり、扉絵でロビンを助けていた革命軍のロン毛の兄ちゃんがサボかな?


・ルフィとエース

月日は流れ…
相変らず修行の日々を送るエースとルフィ。

エースが意地を張って助けずに、くまにやられたルフィ。
重傷のルフィを前に、震え謝るエース。
サボの事で仲間を失う恐怖が強くなったか。


マキノさんに挨拶を習うエース。
その結果が…

「ごちそう様でした!!」
「黙れガキ共!!! 金を払え!!!」

挨拶すればいいってもんじゃないだろwww


そして七年後、17歳になったエースは、海へ。
見送るのは、ルフィとダダンの手下たち、村長とマキノさん。

家に残ったダダンは淋しそうに一人酒。

「あ…そういやエースからお頭に伝言が」
「何を~~!? 最後の最後まであたしに文句があんのかい!!?」
「『世話んなった ありがとう』って」
「ふざけんじゃねェよ!!! バカが!!!」

ダダン号泣。仮親とはいえ、息子が旅立つような心持かな。


そして三年後、ルフィも17歳。

「ダダン!! おれ山賊嫌いだけどよ!!」
「うるせぇクソガキ」
「お前らは好きだ!!」
「バカ言ってねェで早く出てけ!!チキショー!!! どいつもコイツも!!」

またもダダン号泣w
伝言じゃなく、直接言えちゃうところが、ルフィとエースの違いかなw

近海の主を一撃で倒すまで成長したルフィ。
強く逞しくなったルフィの野望は。

「海賊王に おれはなる!!!!」


・そして、現在。

立ちはだかる強敵の前に、何もできず打ちのめされたルフィ。
結果は、エースの死。

「何が…海賊王だ…!!!」

これは重い。
今までどんなにやられたり負けたりしても、
決して曲げなかったルフィの信念を揺るがす台詞。

「おれは!!!! 弱いっ!!!!」

自らの弱さを痛感したルフィ。
これからルフィはどう立ち上がって、どう強くなっていくのか--
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